介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホーム

 

【有料老人ホームとは】

 

高齢者向けの住宅である有料老人ホーム。営利目的で民間企業などが経営しています。

 

入居対象者は、自立した人から介護が必要な人までを含むすべての高齢者。

 

サービスは、食事などの生活を支援するものを提供します。介護付きの場合は、もちろん介護サービスもあります。

 

民間が経営しているため、比較的入所しやすく。介護保険を利用できる施設もあり。ただし費用が高額になることも。

 

持病の悪化、認知症が進行すると居室の移動が必要になったり、ホームからの退去を求められることがあります。

 

また、施設によっては契約時に高額の入居一時金が必要なところもあります。

 

そこで、認知症の人の住み替え先として考えられるのは、介護付き有料老人ホーム。介護付き有料老人ホームなら、看護・介護スタッフやケアマネジャーが所属しているので、入居者は介護を受けながら生活できます。

 

なお、有料老人ホームは認知症専門の施設ではありません。入居しても十分なケアが受けられないこともあるので、契約前によく確認をしておきましょう。

 

 

 

【介護付き有料老人ホームは、こんな時にも利用します】

 

 

特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)などへの入所を希望したが、待機者が多くていつ入れるかわからない人が利用することもあります。

 

 

 

【介護付き有料老人ホームの種類】

 

 

事業者と入居を希望する者の契約によって入居します。入浴・排せつ・食事の介助・機能訓練などのサービスを受けることができます。要支援の人も利用できます。

 

有料老人ホームのなかで、介護保険の特定施設の指定を受け、必要に応じて介護保険サービスを提供するのが介護型有料老人ホームです。

 

>>一般型

 

ケアプランの作成から介護までのすべてをホーム側がおこないます。

 

ケアプランは、ホームに所属するケアマネジャーが作成します。じっさいの介護もホームのスタッフが行います。

 

>>外部サービス利用型

 

外部の介護サービスを利用する場合、ホームに所属したケアマネジャーが作成したケアプランを外部事業者のスタッフが介護をおこないます。

 

 

 

【介護付き有料老人ホームの費用】

 

 

>>介護費用

 

原則 1割負担。一定以上の所得がある者は2割。

 

>>家賃と食費

 

全額自己負担。公的な介護施設より費用は高めのことも。15万円〜

 

>>入居一時金

 

途中で退去しても返還されない初期償却費を含んでいるのが、入居一時金です。

 

入居一時金は取るところと、取らないところがあります。入居時に数百万〜数千万円が必要なホームも。

 

入居一時金が不要なところは、家賃や管理費に上乗せされて高めに設定されていることも。

 

>>管理費

 

管理費が必要なホームもあります。家賃・食費・入居一時金・管理費等の金額は、ホームによって異なります。

 

昨今、ホームの数が増え、競争が激しくなったことから、料金的にも低めに設定されているところも増えてきています。

 

探しっくすで相談したり、パンフレットを無料で取り寄せて元気なうちから比較・検討しておきましょう。

 

 

 

【介護付き有料老人ホームのチェックポイント】

 

 

費用やサービスは、ホームによって大きく異なります。必ず本人や家族の目でじっくりと確かめ、よく話し合って決めましょう。

 

・経営者の経済状態
・費用
・介護職員の対応
・介護に精通しているか
・介護職員の離職率
・スタッフは明るいか、挨拶をするか
・きちんと介助しているか
・契約について(認知症ケア、入居一時金の扱い)

 

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